院長ブログ

2018年 09月 02日

保険診療が基本!

内科や外科などの病院と違い、歯科医院では全ての診療メニューが、健康保険ではカバーされていません。

国の医療費には、どうしても上限がありますから、命に関わるような大きい病気から予算を分配するのは致し方ないでしょう。命に関わりがない歯の悩みに関しては、「ある程度は自腹で負担して下さいね。」というのが、国の方針です。

毎月、高い健康保険料を払っているのに!と思われるかも知れませんが、実は日本はすごく恵まれている国なのです。

アメリカやヨーロッパでは、歯の治療に公的保険は適用されず、全て保険外診療(自由診療)となっています。
保険証さえ持っていれば、痛い歯の治療を安価に受けられるというのは、極めて稀なことなのです。

ざっくり言ってしまうと、痛い奥歯の神経を取るとアメリカでは200,000円!日本では4,000円!
1/50の治療費で痛みを取ることができるのです。
下の親知らずの抜歯も同様でアメリカでは300,000円!日本では8,000円!
桁が大分違いますね。。。

痛い!腫れた!ぶつけた!怪我をした!という明らかな問題がある場合は、日本国がしっかり面倒を見ますよというのが、健康保険の考え方なのです。アメリカは全て自分で賄って下さいという考え方なので、国民皆保険制度が存在しません。

保険診療が適応されるのは、
・痛い歯の神経を取る根管治療。
・親知らずなどの痛い歯を抜く。
・虫歯の治療。
・歯周病(歯槽膿漏)の治療。
・小児歯科治療。
・顎関節症の治療。
・入れ歯を作る。
・銀歯を入れる。
・怪我で唇を切った、怪我で歯が折れたなどの外傷の治療。
・粘液嚢胞や上唇小帯の切除。
・痛み止めや化膿止めの処方。
・痛みの原因を特定するための、レントゲンやCTによる画像診断。
・治療後のクリーニングとメインテナンス。

保険診療が適応されずに、保険外診療(自由診療)となるのは、
・審美歯科治療。
・矯正歯科治療。
・インプラント治療。
・高精度な入れ歯を作る。
・銀歯ではなくセラミック歯を入れる。(メタルフリー治療)
・噛み合わせの歪みを治す咬合治療。
・顎骨や歯ぐきの再生治療。
・歯を白くするホワイトニング。
・寝ている間に治療が終わる完全無痛治療(リラックス麻酔)。

以上が、当院における保険診療と保険外診療のメニューになります。

当院のコンセプトとしては、保険診療をベースとして、高度な治療が必要な場合は保険外診療を提案しています。
患者様が健康保険料を支払って頂いている以上は、保険の範囲内で良質な治療を提供するのは当たり前ですからね。
悪い歯を放置せずに、早めに受診してくれたら、保険診療でほぼ対応できます。

ただ、銀歯を入れてしまうことは、後々必ずトラブルが発生してしまうので、そこだけはしっかりリスクを説明させて貰っています。
日本の、銀歯以外の保険診療のメニューはかなり優れているというのが、僕の考えです。

海外には存在しない銀歯①はこちら
海外には存在しない銀歯②はこちら


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