目次
年齢・性別
40代・女性
来院動機
今まで騙し騙し、困った時だけ歯医者さんのお世話になってきた。
気がついたら噛み合わせが狂ってしまい、どこで噛んでいいか分からない。
従兄弟が歯医者をやっているが「難しい治療で、対応できない」と断られたので、高度自由診療に特化したクリニックに来た。
また、インプラントオペの痛みが心配なので、極力痛みを抑えた手法で進めて欲しい。
治療内容
事前の精密検査
初診時のレントゲン写真

またほとんどの奥歯の神経も取られた状態です。
初診時の口腔内写真

当然、硬いものをしっかり食べることができません。
治療方針
インプラントなどの外科処置のおける痛みを最小限にしたい方のために、静脈内鎮静法という選択肢があります。
静脈内鎮静法には、
①点滴から静脈に麻酔薬を入れ、治療時の恐怖心や吐き気を抑制する。
②血圧・脈拍・血中酸素濃度などを生体モニターで測定し、全身状態を管理する。
③深く眠っているような状態が維持され、治療中の記憶はほとんど無くなる。(健忘効果)
④局所麻酔の痛みも感じない。(注射針が歯茎に刺さる時の痛みも無い。)
⑤静脈に・痛み止め・腫れどめ・化膿止めも注入するため、術後の痛みと腫れを最小限にできる。
⑥眠っている2時間半のうちに、インプラント手術以外の処置も並行して進めることができる。
以上のようなメリットがあります。
当院の静脈内鎮静法を担当するには、私の北大時代の後輩でもある「中島慶次」先生。
総合病院歯科口腔外科で全身麻酔にも携わっている、とても経験豊富な先生です。

患者様には静脈内鎮静法を併用することで、インプラントオペ時の痛みや恐怖心を最小限にできることをご説明しました。
治療中のデジタルデータと精密な仮歯

合計8本のインプラントで、噛み合わせを再建していきます。

セラミック歯で16本分、インプラント上部構造で8本分の仮歯が入りました。
この状態で1ヶ月ほど使用して頂き、再構成した噛み合わせに問題かないかをチェックします。
治療後のレントゲン写真

治療後の口腔内写真

審美性・機能性・耐久性を兼ね備えているので、人生最後の治療と言っても過言ではありません。
Dr.より
全顎治療は大がかりになることは事実ですが、痛みは「設計」と「工夫」でコントロールできます。
当院では、痛みの不安が強い方のために、
・静脈内鎮静法(リラックス麻酔)という選択肢
・60〜120分のゆとりある診療時間と、患者様の負担を分散する治療設計
・外科処置を伴う場合は、術前〜術後の炎症・痛み対策(5つの工夫)
・治療後の不安を軽くするアフターケア専用ダイヤル
以上を組み合わせて、できる限り「つらくない治療」を目指しています。
「過去に歯科治療でつらい思いをしてトラウマが残った」
「全顎治療が必要だと思うけど、痛みや腫れが怖い」
「今まで、痛い時だけの治療でしのいできたが、噛み合わせがいよいよ崩壊してきた」
そのような方は、最初の来院時にご不安な点をすべて聞かせて下さい。
痛みへの不安を減らしながら、20年、30年と長期的に安定する噛み合わせを一緒に作っていきましょう。
症例の治療に必要な標準的な費用
奥歯インプラント8本→3,520,000円(税込)
《1本あたり440,000円(税込)》
前歯プレミアムセラミック12本→1,980,000円(税込)
《1本あたり165,000円(税込)》
奥歯プレミアムセラミック4本→572,000円(税込)
《1本あたり143,000円(税込)》
ファイバーコア5本→110,000円
《1本あたり22,000円(税込)》
咬合再構成(全ての仮歯代とデジタルデザイン含む)24本→1,056,000円(税込)
《1本あたり44,000円(税込)》
静脈内鎮静法(睡眠無痛麻酔)3回→264,000円(税込)
《1回あたり88,000円(税込)》
総額 7,502,000円(税込)
主なリスク・副作用
インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。
セラミックが、稀に欠けたり、外れることがあります。
当院のプレミアムセラミック治療には10年保証がついていますので、トラブル発生時には無償対応いたします。