全顎(フルマウス)治療症例
2025年 01月 19日

全顎(フルマウス)治療症例 どこで噛んでいいか分からない方への全顎治療

年齢・性別

60代・女性

来院動機

今まで仕事が忙しくて、歯の調子が悪いのを放置してきた。
気がついたら噛み合わせが歪んでしまったようで、どこで噛んでいいか分からない。
何軒もの保険診療を中心とする歯科クリニックに通ったが「治療できない」「対応できない」と言われたので、全顎治療専門のクリニックに来た。
仕事が忙しいので、少ない治療回数で終わりたい。

治療内容

事前の精密検査

初診時のレントゲン写真

右上の奥歯が崩壊した状態です。

初診時の口腔内写真

噛み合わせが狂ってしまい、噛み込みが深い『過蓋咬合(かがいこうごう)』と呼ばれる状態になっていました。
当然、食べ物をしっかり噛み砕くことができません。

治療方針

むし歯や歯周病で奥歯を失ってしまったまま放置してしまうと、『過蓋咬合』になってしまいます。
上下の前歯の噛み合わせが深く、上の前歯が下の前歯を覆っている状態が『過蓋咬合』です。
歯が並ぶスペースがないため、以下のようなリスクを抱えています。
・被せ物が外れやすい、壊れやすい。
・歯が割れやすい。
・顎関節症になりやすい。
・むし歯や歯周病になりやすい。

『過蓋咬合』になってしまった場合は、インプラント治療とセラミック治療を組み合わせた全顎(フルマウス)治療で対応するしかありません。
適切な位置にインプラントを埋め込むことで、しっかり上下の歯が適切な高さで噛み合うようになります。

また、忙しいお仕事を考慮し、月2回、1回あたり2時間の診療を1年間行うことで、全顎(フルマウス)治療を終える計画を立てました。

治療中のデジタルデータと精密な仮歯

デジタルデザインにより完成した、精密な仮歯(ファイナルプロビジョナル)を装着しました。
この状態で2ヶ月ほど使用していただき、再構成した噛み合わせに問題がないかをチェックします。

治療後のレントゲン写真

8本のインプラントを顎骨に埋め込むことで、噛み合わせの狂いを補正しました。

治療後の口腔内写真

治療開始から約1年後に、天然歯と遜色ないインプラント上部構造とセラミック歯が入りました。

Dr.より

当院では、インプラントとセラミックのコンビネーション治療を得意としています。
全体的な噛み合わせ治療をご希望の方は、ぜひご相談ください。

症例の治療に必要な標準的な費用

奥歯インプラント6本→2,640,000円(税込)
《1本あたり440,000円(税込)》
前歯インプラント2本→990,000円(税込)
《1本あたり495,000円(税込)》
前歯インプラントダミー2本→330,000円(税込)
《1本あたり165,000円(税込)》
奥歯インプラントダミー1本→132,000円(税込)
前歯プレミアムセラミック8本→1,320,000円(税込)
《1本あたり165,000円(税込)》
奥歯プレミアムセラミック5本→715,000円(税込)
《1本あたり143,000円(税込)》
ファイバーコア4本→88,000円
《1本あたり22,000円(税込)》
咬合再構成(精密咬合診断・咬合デジタルデザイン・3段階のプロビジョナル・噛み合わせ治療)24本→880,000円
《天然歯・インプラントダミー1本あたり33,000円(税込)/インプラント1本あたり44,000円(税込)》

総額 7,095,000円(税込)

主なリスク・副作用

インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。 
また、まれにインプラントと骨が結合しないことがあります。 
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせていただきます。
セラミックがまれに欠けたり割れたりすることがあります。
当院のセラミック治療には5年保証が付いていますので、トラブル発生時には無料対応いたします。
(半年に1回の検診が、保証の条件となります。)

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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