インプラント症例
2025年 05月 14日

インプラント症例 生まれつき歯が少ない方へのインプラント&矯正治療

年齢・性別

30代・男性

来院動機

生まれつき右上の前歯が少ない。
そのため、すきっ歯になっており、気になる。
矯正治療もインプラント治療も受けたい。

治療内容

Before

初診時のレントゲン写真

初診時の口腔内写真

右上の側切歯(前から2番目の歯)が欠如した状態です。
長い間、前歯が少ない状態でいた為、奥歯の噛み合わせも狂ってきています。
左側からの口腔内写真。
右側からの口腔内写真。
上顎の口腔内写真。
やはり、前歯の隙間が目立ちます。

治療方針

院長である私がインプラント治療を、芝田先生が矯正歯科治療を、責任持って担当させて頂きます。
インプラントと歯列矯正のコンビネーション治療は、当院の最も得意とする診療メニューです。
複数の歯科医院に通院する必要がなく、高度な自由診療をワンストップサービスで受けれるような体制を当院では整えています。
こちらの患者様においては、私と芝田先生で治療計画を相談し、以下のような流れで処置を行うことになりました。
①芝田先生による矯正精密診断
②表側矯正
③右上欠損部に仮歯装着
④右上欠損部にインプラント治療

矯正歯科治療の中の動的期間(歯を動かす時期)に2年、保定期間(歯を安定させる時期)に9ヶ月、インプラント治療に3ヶ月
合計3年の治療期間の計画を立てました。

After

治療後のレントゲン写真

右上の前歯に1本のインプラントが埋め込まれました。

治療後の口腔内写真

右上の前から2番目がインプラントです。
左側からの口腔内写真。
右側からの口腔内写真。
横から見ても、インプラントは自然な仕上がりです。
上顎の口腔内写真。
下顎の口腔内写真。

Dr.より

歯列矯正とインプラントのコンビネーション治療を行っている医院は、少ない現状があります。
当院では、遠方からもたくさんの患者様を受け入れています。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。

症例の治療に必要な標準的な費用

歯列矯正の治療費
・装置料⇨770,000円表側矯正
・動的期間の調整料⇨132,000円(5,500円×24回)
・保定装置料⇨33,000円
・保定期間の調整料⇨6,600円(3,300円×2回)

インプラントの治療費
495,000円

総額1,436,600円(税込)

主なリスク・副作用

インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。
矯正治療のリスクとしては、きちんと歯磨きをしないと、虫歯や歯周病が進むことがあります。
当院では、そのようなことが生じないように矯正治療中のクリーニングを行なっています。

施術名

インプラント治療

施術の説明

インプラント治療とは、歯を失ったところにチタン製の人工歯根を埋入し、新しく歯を再建する方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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