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院長ブログ

院長 三浦 陽平

2023年 02月 12日

昔に入れたセラミック歯を交換したい患者様へ

昔入れたセラミックのやり換えができないと思い込んでいる方もいますが、セラミックのやり替えはそれほど難しくはありません。

他院さんでかなり昔に入れたセラミックのやり替えにも、当院は全て対応しております。
セラミックそのものは、20年30年と経過していても、機能的には問題がないことも多いです。
当院では、患者様が見た目に不満を覚えた時が、セラミック交換のベストタイミングだと考えています。

・セラミック歯がくすんできたように感じる。
・セラミック歯と他の歯の色が合わなくなってきた。
・セラミック歯と歯茎との間の隙間が空いてきた。
・もっと綺麗で自然なセラミック歯を入れたい。

以上のような要望をお持ちの方は、当院にご相談下さい。
当院のセラミック施術本数は、年間2,000本以上と豊富な実績を誇ります。
全てのセラミック治療は院長である私が担当しています。
審美歯科専門歯科技工士とのコラボレーションで、個々の患者様の理想とする美しさを提供いたします。

30年経過したセラミック歯を交換した審美歯科症例

治療前

患者様のお父様は、なんと歯医者さんでした。
約30年ほど前に、お父様が治療してくれたセラミック歯の交換を希望されていました。
保険診療が適応されないセラミック歯はとても長持ちします。
しかし、30年も経過してくると、境目が分かりやすくなり、色も合わなくなってきます。
審美的な観点からは、30年経過したセラミック歯は交換のタイミングだと言えます
裏側には金属が使用されていました。
15年ほど前までは、実はセラミック歯の裏打ちとして金属を使用するのが一般的だったのです。
貴金属なのでアレルギーの原因とはなりにくいですが、現在は金属を一切使わないメタルフリー治療が推奨されています。

治療後

前歯5本のセラミック治療を行なった後の口腔内写真。
色・艶・形・透明感・境目、全ての条件で以前のセラミック歯よりも美しくなりました。
金属の代わりに、裏側には高強度のセラミックを使用しています。
金属アレルギーの心配もありませんし、歯茎との境目が目立つこともありません。
より生体親和性に優れた材質と言えます。

この5本のセラミック歯を製作してくれたのは、歯科技工士の石山先生
石山先生は、世界水準の最先端歯科技工を軸に、患者様一人一人の魅力を最大限に引き出し、ご自身の歯のようにお使いいただける丈夫かつ美しい歯を作り上げてくれます。
この症例のセラミック歯も30年以上長持ちしてくれると思います。


この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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