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2019年 02月 17日

歯周病とは?

こんにちは。

くげぬま海岸歯科クリニック、勤務医の梶原です。

今回は歯周病をテーマにしてみようと思います。

歯周病とはどんな病気でしょうか?

  1. 歯茎が腫れる
  2. 膿が出る
  3. 歯がグラグラする
  4. 骨が溶ける
  5. 痛みなく病気が進行する

さて、どれでしょう?

答えは・・・全部正解です。

しかし、どちらかと言えば「歯周病によって起こる症状」を表しています。

じゃあ、歯周病ってなんなの?

これに対する答えは「症状なく進行して気が付いたら骨が溶けてなくなり、最終的には歯が抜ける病気」です。

さきほどあげた症状を並べただけに見えますね。ですが、骨が溶けるだけ、痛みなく進行するだけならば、他の病気の可能性もあります。

「4㎜以上のポケットがあれば歯周病」というのが、基本的な考えですが、それは歯周病そのものを表していません。

なぜ4㎜なのか?

4㎜以上のポケットがあると、骨が溶け始めていると判断されるからです。(興味がある方はネットでお探しください。)

ですが、仮に4㎜のポケットがあっても、症状が安定していれば問題ないのです。

歯周病は、症状なく進行して気が付いたら骨がなくなり、最終的に歯が抜けるから問題なのであって、症状が安定していれば問題ありません。

ちなみにポケットとは・・・

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上のような、歯と歯ぐきの間の空間を歯周ポケットと言います。それを省略してポケットと呼ぶことが多いです。健康であれば、この空間は3㎜程の深さと言われています。

ご自身が歯周病かどうかという場面で、まるでそれが自分に対する○か×かのように感じる方がいらっしゃいますが、この病気はそもそも高血圧のように「いかに付き合うのか?」という病気なのです。

実は誰にでも起こります。健康な方でも歯ぐきに手入れをせずに3日間放置すれば、歯周病になるといわれています。(顕微鏡で見ると、炎症が起きているそうです。)

これをすれば大丈夫とか、これをしたらならない、というものではありません。

ですから、日々のメインテナンスが大事になります。

人間は機械ではありません。

悪いところがあっても、まるまる取り換えるということができないのです。

いかにご自身の体を健康で長く持たせるか?

病気の進行は、ある時突然はじまります。

それをチェックするためにも、まず月々ご自身の体を調べる日を作ってみてはいかがでしょうか?


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