インプラント症例
2026年 05月 31日

インプラント症例 自転車事故で吹き飛んだ前歯をなんとかしたい。

年齢・性別

40代・男性

来院動機

自転車事故で顔面から転倒してしまい、前歯が吹き飛んでしまった。
インプラントでなんとかして欲しい。

治療内容

事前の精密検査

初診時のレントゲン写真

左上の前歯3本が失われた状態で来院されました。

初診時の口腔内写真

左上の前歯3本に強い外的な力がかかり、歯を支える歯槽骨も壊れています。
また、右上の前歯は大きく欠けていました。
初診日は、骨折してしまった歯槽骨を外側から力を欠けて、元の位置に復位し、インプラントオペに備えました。

治療方針

奥歯で、十分な骨がある場合のインプラント治療はそこまで難しくありません。
一般的に、インプラントを安定させるだけの骨量がない前歯のインプラントの方が難易度は高くなります。
また、前歯には奥歯にはない役目があります。
・見た目
・発音
・滑舌
以上の要素も含めて、患者様をご満足させる必要が前歯のインプラント治療において求められます。

インプラント治療に加えて、両サイドの前歯にもセラミック冠を被せることで、機能性と審美性の改善を行う治療計画をご提案しました。

オペ日の口腔内写真とレントゲン写真

オペ直前の口腔内写真。
歯を失った箇所の歯槽骨が治ってきていることが分かります。
インプラントを埋め込む部位の歯槽骨がまだ治っていないので、歯茎を切らないフラップレスインプラントで施術していきます。
この状態で歯茎を切って開いてしまうと、歯槽骨が吸収してしまい、不自然に長い前歯になってしまいます。
直径2ミリのバーで顎骨を削り込んでから、細いピンを立てて、並行性を確認します。

骨のボリュームが足りなくても、私はできるだけ骨移植を行いません。
その代わりに行なっている手法が、Densah® Burの逆回転ドリリング
このように逆回転でドリルを回していきます。
骨を削るのではく、骨を圧縮し広げることで、前歯のインプラントオペがシンプルかつスムーズに終わります。
外傷により歯槽骨が壊れていた今回のケースにも非常に有効な手段となります。
Densah® Burの逆回転ドリリングで、直径4ミリほどに穴を広げてから、インプラントを埋め込んでいきます。
手前のインプラントに並行性を確認するためのパーツをセットしてから、奥にもインプラントを埋め込んでいきます。

2本のインプラントが定位置に埋め込まれました。
ここまでのオペ時間は25分。
出血量も極小でした。
欠けてしまった右上の前歯を削っていき、仮歯を装着するための準備をしていきます。
仮歯をセットして施術終了となります。
この状態であれば、日常生活も普通に送れます。
柔らかいものであれば、前歯で食べることも問題ありません。
オペ後のCT写真。
手前には直径4ミリ長さ15ミリ、奥には直径4ミリ長さ13ミリのインプラントが理想的な位置に埋め込まれています。

治療後のレントゲン写真

オペ日から3ヶ月半後に、上部構造が装着されました。
レントゲンで、インプラント本体と上部構造の適合状態を確認します。
精密に施術されたインプラントは20年30年とトラブルなく機能します。

治療後の口腔内写真

自転車事故での顔面強打によるトラブルでも、治療期間3ヶ月半で美しく機能的な前歯を再建できました。

Dr.より

怪我や外傷により、前歯を失ってしまった方へのインプラント治療には、複合的かつ高度な技術が求められます。
私は、そのような症例をたくさん手がけてきました。
前歯を失っても、即日で仮歯を再建し、日常生活を滞りなく送れるようにできるインプラント治療を日々行なっています。
他院さんや大学病院で、前歯が長期間ない状態を宣告されてお困りの方は、お気軽にご相談下さい。

症例の治療に必要な標準的な費用

1,320,000円(税込)
前歯プレミアムインプラント2本→990,000円(税込)《1本あたり495,000円(税込)》
前歯プレミアムインプラントダミー→165,000円(税込)
前歯プレミアムセラミック1本→165,000円(税込)

主なリスク・副作用

セラミックが稀にかけたり割れたりすることがあります。
インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。 
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。 
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を行わせて頂きます。
いずれも10年保証が付与されていますので、トラブル時には無料対応いたします。
(半年に1回の定期検診が保証の条件となります。)

施術名

インプラント治療

施術の説明

インプラント治療とは、歯を失ったところにチタン製の人工歯根を埋入し、新しく歯を再建する方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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