インプラント症例
2026年 06月 07日

インプラント症例 インプラント治療と精密根管治療のコンビネーション。

年齢・性別

40代・女性

来院動機

右下の奥歯がとにかく噛むと痛い。
残せる歯は残して欲しいが、将来的に持たなそうな歯はインプラントにして欲しい。

治療内容

Before

初診時のレントゲン写真

右下のブリッジの部分の痛みを訴えて来院されました。

初診時の口腔内写真

右下の銀歯は噛み合わせが、ほぼない状態でした。
他院さんで痛みを訴えたところ、噛まないように削られてしまったようです。
銀歯内部の歯根に問題を抱えている場合は、まずは銀歯を外してからでないと適切な治療方法を提案することはできません。
側方からの口腔内写真。
銀歯の部分の歯茎がかなり退縮していることがわかります。

治療方針

元々の歯がなくブリッジで補っていた箇所は、当然インプラント治療での対応となります。
問題はブリッジの土台となっていた銀歯2本を、残すか、抜いてインプラントにするかの選択となります。
あたり前ですが、当院では残せる歯は安易に抜きません。
米国式精密根管治療歯周病治療を駆使することで、できる限り多くの歯を残すことを心がけています。
今回のように銀歯が入っている場合は、いきなり治療方針を決めるのではなく、まず銀歯を外してから、患者様と相談しながら治療計画を立てていきます。

ブリッジ(銀歯)を撤去しました。
最後方の歯(左側)には金属の土台が、奥から2番目の歯(右側)には樹脂の土台が入っていました。
まずは奥から2番目(右側)の土台を撤去します。
次に最後方の歯の土台(左側)も撤去します。

残っている歯根のボリュームは同じくらいでしたが、奥から2番目(右側)の歯には大きい歯根嚢胞がありました。
米国式精密根管治療で施術した場合の成功率は、左側の歯は85%、右側の歯は30%であることを患者様にお伝えしたところ、「左側の歯は温存、右側の歯は抜いてインプラント」を患者様は選択されました。

神経を失ってしまった歯を残すか抜くかは、
・歯根のボリューム
・歯根嚢胞の大きさ
・患者様の希望
・患者様の咬合力
以上の要素を考慮して決めています。
ざっくり言ってしまうと、
5年以上トラブルなく経過すると診断した歯は温存。
5年以内に割れたり痛くなる可能性が高いと診断した歯は抜いてインプラント。
この考え方がシンプルでありながらも、患者様の長期的な満足度が高いと考えています。

After

治療後のレントゲン写真

精密根管治療を施した歯にはセラミックが入りました。
インプラントは2本入っています。

治療後の口腔内写真

美しいセラミック歯3本で噛み合わせが再建されました。
痛みもなく、なんでも食べることができます。
側方から見ても、精密な噛み合わせが付与されていることがわかります。

Dr.より

当院ではインプラント治療と並行して米国式精密根管治療を受けることが可能です。
複数の医院さんに通う必要がなく、全ての治療を私が担当し、残せる歯は残し、残せない歯はインプラントに置き換えることで、『最小の治療回数 最短の治療期間』でゴールを目指します。
こちらの患者様は3ヶ月で全ての治療が完了しました。

症例の治療に必要な標準的な費用

奥歯インプラント2本→880,000円(税込)
《1本あたり440,000円(税込)》
奥歯用セラミック→110,000円(税込)
大臼歯精密根管治療→165,000円(税込)
ファイバーコア→22,000円(税込)

総額 1,177,000円(税込)

主なリスク・副作用

インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。

施術名

インプラント治療

施術の説明

インプラント治療とは、歯を失ったところにチタン製の人工歯根を埋入し、新しく歯を再建する方法です。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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