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インプラント症例
2019年 11月 27日

インプラント症例 ショートインプラントをして欲しい。

年齢・性別

50代・女性

来院動機

他院では大規模な骨造成をして長いインプラントを入れると言われた。
ショートインプラントをして欲しい。

治療内容

事前の精密検査

初診時のレントゲン写真

左上の奥歯2本が失われています。

初診時の口腔内写真

CT写真でのシミュレーション

垂直的な骨量は3ミリもありませんでした。
通常であれば大規模な骨造成を提案されるケースだと思います。

治療方針

ショートインプラントは文字通り短いインプラントです。
当院で扱っている最もサイズの小さいショートインプラントは、骨内に長さ5.5ミリ収まれば大丈夫なものです。
今回のオペではショートインプラントとソケットリフトというテクニックを用いて、1回のオペでシンプルな骨造成とインプラント埋入を行う計画を立てました。

オペ中の口腔内写真

小さい穴が2つ開いていることが分かるでしょうか?
この2つの穴から交互に人工骨を入れるので、上顎洞の粘膜を損傷する危険性が少ない安全な手法です。
人工骨により上顎洞底粘膜を押し上げてから、インプラントを埋め込みます。

インプラントオペ後のCT写真

人工骨を入れたことで、ドーム状に上顎洞底粘膜が持ち上がり、ショートインプラントがしっかり収まっています。

治療後のレントゲン写真

治療後の口腔内写真

Dr.より

当院では、ショートインプラントの実績が500本以上あります。
ショートインプラントは短い代わりに太さがありますから、骨と接触する面積はレギュラーサイズのインプラントと変わりはありません。
インプラントオペが怖い方でも長さ5ミリくらいしか骨に埋め込まないのあれば、安心して頂けると思います。

症例の治療に必要な標準的な費用

990,000円(税込)

主なリスク・副作用

インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。 また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。 もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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