院長ブログ

院長 三浦 陽平

2015年 03月 29日

男性14.6年 女性13.7年

昨日今日と2日連続の学会に出席して来ました。

土曜日を休診にするのは、通院して頂いている患者様に迷惑になってしまいますが、土日連続で開催される学会も多いんですよね。。。

全国各地からたくさんの先生方が参加するには、単発よりもまとめて開催するほうが都合が良いのでしょう。

学会は麹町で開催されたので、赤坂に宿泊しました。最近噂の「赤坂サカス」もちょっとだけ見物。

東京は行くたびに、どんどん新しい建物が出来て、変化のスピードの早さに驚かされます。

さて、今回の学会のテーマは「いかに健康寿命を延ばすか」

健康寿命=日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間 になります。

日本人の健康寿命は男性で70.4歳・女性で73.6歳(厚生労働省の2010年の統計による)

ちなみに日本人の平均寿命は男性で85歳・女性で87.3歳(WHOの2012年の統計による)

恐ろしいことに介護が必要な時期は、男性で14.6年・女性で13.7年にもなるんですね。。。日本に限らず先進国共通の課題として、いかに健康寿命を延ばすかが求められています。

歯が悪くても、ファーストフードやお菓子などの柔らかいものは何とか食べれるので、1日の摂取カロリーは満たすことが出来ます。だから歯が悪くても、平均寿命が短くなるわけではないそうです。

ですが、歯が悪いとお肉・お野菜・根菜などは食べにくいので、タンパク質・カルシウム・鉄分などの必要量を取れなくなってしまう。タンパク質が不足すると筋肉は維持できませんし、カルシウムが不足すると骨折しやすくなり、鉄分が不足すると怪我の治りが悪くなります。その結果、健康寿命が短くなってしまうんですね。

これからの歯科医療は、ただ痛い歯を治すだけではなく、長期的な視点をもって治療していく必要があるという話でした。当院では、メンテナンスの患者様には食生活のお話も伺うようにしています。せっかく、治療で関わった以上は、ずっと健康で豊かなシニアライフを送って頂きたいと思っています。

 

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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