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院長ブログ

院長 三浦 陽平

2016年 03月 14日

骨を造る!①

今日は上顎奥歯に骨が足りない場合に行われる、サイナスリフトと呼ばれる骨増生方法について、ご説明します。

歯周病によって右上の奥歯を3本失ってしまい、右側では全くご飯を食べれないことに困って来院された患者様のCT写真です。上顎奥歯のすぐ上には、鼻腔と繋がっている上顎洞という空洞があります。上顎洞には、鼻から取り込んだ空気を肺に送る前に、キレイにする役目があるんですね。空気清浄機のフィルターのような役割だと言えば、わかりやすいでしょうか。

骨の厚みを計測すると2㎜もありませんでした。昨年から、ショートインプラントも導入しましたが、ここまで骨がない場合はサイナスリフトを行って骨を増やさないとインプラントは埋め込めません。

2本のインプラントを、理想的な位置に埋入した際のシミュレーション画像になります。インプラントが上顎洞に突き抜けてしまっていることが良く分かると思います。実際に突き抜けてしまうと、副鼻腔炎を引き起こしてしまいます。。。

サイナスリフトとインプラント埋入を同時に行った後のCT写真がこちら。インプラント周囲の白い顆粒は人工骨が写っており、ドーム状に骨増生が成功していることがお分かり頂けるかと思います。最近は、このように2つのオペを同時に行うケースがほとんどです。5ヶ月後には奥歯で噛めるようになりますよ。

この記事を書いた人

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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