院長ブログ

院長 三浦 陽平

2016年 10月 15日

インプラントの構造

意外と知られてないのですが、インプラントは1つの固まりではなく、3層構造になっています。

img_02
①上部構造→外側に見える部分ですね。現在では奥歯であっても審美性を優先してセラミックが使用されています。
②アバットメント→フィクスチャーと上部構造を繋ぐ役目があります。土台だと思って下さい。
③フィクスチャー→骨と一体化している部分です。外側からは見えません。

当院では、できる限り上部構造とアバットメントをスクリュー固定という方法で繋ぐようにしています。上部構造とアバットメントをセメントでくっつけるセメント固定という方法もありますが、何かトラブルが生じたら壊さないと外せませんからね。

img_8524
セラミック歯をセットする前の欠損部です。

img_8528
セット前の上部構造《セラミック歯》です。真ん中にスクリューが見えますね。

img_8534-1
模型から取り外した状態です。アバットメントと上部構造が接合されています。

img_8539
スクリューを締めて、穴を白い樹脂で埋めて、セット完了しました。

インプラントは虫歯にはなりませんが、天然の歯と同じく歯周病にはなってしまいます。セメント固定だと、取り外してのクリーニングも可能ですし、セメントの残留による炎症も起こりません。せっかく埋め込んだインプラントを歯周病から守るためにも、スクリュー固定は必須と言えるテクニックでしょう。

 

 

 

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

院長の投稿一覧