院長ブログ

2020年 02月 09日

即時荷重インプラントの器材

今日も日曜返上で、インプラント治療において日本No. 1の名医と言われる林楊春先生のクリニックでお勉強です。

日曜日の半分はこんな感じで、学会やらセミナーやら勉強会やらで、どんどん予定が埋まっていきます。

今日のメイントピックは、インプラントを埋め込んでから、いかに即日で噛めるようにするか。

その為の、最新の器材がこちらのアメリカ製のドリルキット。

逆回転で骨を切削することにより、柔らかい骨を緻密化して、インプラントと骨の結合度をあげるというドリルです。

通常は正回転で骨を削るところを、逆回転で削る。それだけで、従来のインプラントを入れてから3か月後にやっと噛めるようになるのではなく、即日で噛めることが可能になるのです。

残念ながら、まだ日本の厚労省の認可が下りていないので、まだ当院での使用は出来ません。今年の夏くらいには認可が下りるそうなので、それからの導入になりそうです。

いつも思うのですが、日本は医療機器でも医薬品でも、国の認可が下りるまでの時間がかかり過ぎます。世界一厳しい日本のお役所の審査を通るには膨大な書類の山を提出しなくてはなりません。

副作用のリスクがあるものなら致し方ないですが、この逆回転ドリルに副作用なんてないですからね。

明らかに患者様にとって、メリットあるものはどんどん使えるようにして欲しいと切に思います。

笑えない話ですが、欧米では型落ちになって売れなくなった医療機器が、日本では新型の最高性能の医療機器として大々的に宣伝されてたりします。

 


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