院長ブログ

2020年 06月 14日

インプラントを長持ちさせるために

インプラントを長持ちさせるためには、スクリュー固定が必須となります。

インプラント本体と上部構造(セラミック歯)を繋ぐ機構として、セメント固定とスクリュー固定があります。

セメント固定は文字通りセメントでインプラントにセラミック歯をくっ付ける手法です。
問題は、何かトラブルがあっても外せない!取り残したセメントのせいで、歯周病になってしまう!
以上の欠点があるので、当院ではよほどのことがない限りセメント固定は行なっていません。

もちろんセメント固定でも、しっかりと丁寧に治療すればインプラント治療は成功します。
ですが、5年以上経過してからのトラブルが起きる確率は、スクリュー固定の方が圧倒的に少ないです。
トラブルがあれば、スクリューを緩めて外せばいいだけとも言えます。

治療例


右上の奥歯がありません。


CTを撮影すると既存の骨は5ミリしかないので、ソケットリフトで骨を増やす計画を立てました。


上顎洞の中に人工骨を入れてから、長さ7ミリのインプラントを埋め込みました。
極力、短いインプラントを使用することで、腫れと痛みを最小限にすることが出来ます。


インプラントを埋め込んでから2ヶ月後に、型取りを行います。
セメント固定よりも、スクリュー固定はより精密に型取りを行う必要があります。


上部構造(セラミック歯)をスクリューで固定した後のレントゲン写真です。
セメントを使用していないので、緊密に適合しています。


右から2番目の歯がインプラントです。真ん中の白い部分を外すとスクリューが隠れています。


治療終了後の口腔内写真です。
スクリュー固定により、歯茎との調和が図られています。
長期的に安定し、インプラントは長持ちします。

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