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院長ブログ

院長 三浦 陽平

2023年 01月 06日

矯正治療後の美しい歯並びを保つポイント

矯正治療(歯列矯正)は、どうしても長い治療期間が必要となります。
当院では可能な限り短い治療期間で終わるように、効率の良い診療を心がけています。
それでも、美しい歯並びを獲得するには、平均して2年間ほどかかると思って下さい。

多くの患者様から聞かれるのが、歯を動かしていく動的期間が終わった後のことです。
歯を動かしていくことに加えて、動いた歯を後戻りしないように安定させていく、これが矯正治療の成功には欠かせません。
矯正治療後も美しい歯並びを維持するには、保定装置を装着(使用)することが必須となります。

美しい歯並びを維持し続けている矯正治療例

前歯のガタガタを気にされて来院された患者様の初診時口腔内写真。
治療中も目立たないことを希望されたので、マウスピース矯正(インビザライン)を行うことになりました。
約2年の動的期間が終わった後の口腔内写真。
前歯のガタガタは完全に無くなりました。
動的期間終了から2年経過後の口腔内写真(上顎)。
上の前歯6本に保定装置を装着しています。
下の前歯6本にも保定装置を装着しています。
上下共に、保定装置を装着して頂くことで、動的期間終了から2年が経過しても、美しい歯並びが保たれています。

もちろん、保定装置をあまり装着したくない(使用したくない)という患者様もいらっしゃいます。
そのような場合は、無理ない範囲での保定装置の装着(使用)で済むような配慮もしております。

ただ、審美性と機能性を兼ね備えた歯並びをずっと維持するには、保定装置の装着(使用)がポイントとなります。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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