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院長ブログ

院長 三浦 陽平

2023年 11月 01日

インプラントのデジタルデザイン

当院のインプラント治療は全てデジタルデザインを活用しています。

従来のアナログ的な手法を全否定する訳ではありませんが、担当医や担当歯科技工士の経験と勘に頼るのではなく、ITツールを駆使することで、より精度に優れたインプラント上部構造(セラミック歯)を製作することが可能となります。

インプラント上部構造(セラミック歯)のフレームを、パソコンモニター上でデザインしていきます。
咬合面(噛み合わせ面)から見るとこんな感じです。
フレーム部分に更に陶材を盛りつけた際のシミュレーション画像です。
咬合面(噛み合わせ面)からも形態を確認します。
最終的に完成した、インプラント上部構造(セラミック歯)のデザインです。
インプラント上部構造(セラミック歯)の製作過程の動画①
インプラント上部構造(セラミック歯)の製作過程の動画②
インプラント上部構造(セラミック歯)の製作過程の動画③

以上の工程を経て完成したインプラントの治療例

差し歯が取れて来院された患者様の初診時口腔内写真。
残った歯根は状態が悪く、インプラント治療で対応することになりました。
周りの骨を壊さないように、歯根を抜いていきます。
咬合面(噛み合わせ面)からも、汚染物質が残っていないことを確認します。
細い専用ドリルで、骨を削っていきます。
少しずつドリルの直径をサイズアップをして、インプラントを埋め込むスペースを作っていきます。
インプラントを埋め込む穴が完成しました。
直径4ミリ長さ15ミリのインプラント体を埋め込んでいきます。
インプラントが所定の位置に埋め込まれました。
インプラントの位置をCT写真でも確認します。
インプラントオペ終了時の口腔内写真。
即日で美しい仮歯までセットして、治療終了となります。
インプラントオペから2ヶ月後に、型取り用のパーツを装着して、上部構造(セラミック歯)の製作をスタートします。
デジタルデザインにより完成したインプラント上部構造(セラミック歯)をセットした後のレントゲン写真。
寸分の狂いもなく精密に嵌合していることが分かります。
この嵌合精度が、インプラントが20年30年と長持ちする秘訣と言えます。
インプラント治療終了時の口腔内写真。
色・形・寸法精度、全てを兼ね備えたセラミック歯が装着されました。

当院の開院以来の、インプラント症例本数は5,000本以上。
豊富な経験に加えて、最新のデジタル技術も併用することで、審美性と永続性に優れたインプラント治療を皆様にお約束いたします。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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