院長ブログ

院長 三浦 陽平

2025年 08月 16日

当院の矯正担当医の超絶技巧をご紹介します。

みなさんこんにちは。
藤沢市鵠沼海岸にある歯医者、医療法人社団 くげぬま海岸歯科クリニックです。

今日は、当院の矯正担当医である芝田先生をご紹介します。

歯列矯正は担当医選びが重要です。

歯列矯正は健康保険が適応されず、また治療期間が2年以上かかる、特殊な治療です。
お金も時間もかけるからには、豊富な経験と高い治療技術を有する矯正医からの施術をお勧めします。
もちろん若い歯科医師でも、素晴らしい技術を持っている先生は沢山いらっしゃいます。
しかし、どんなに優秀でも経験値(症例数)は年齢に比例するのが現実です。
私自身が矯正治療を受けるとしたら、やはり40歳以上の矯正医を選ぶことになると思います。

当院の矯正医である芝田先生の年齢は?

とても若々しく見えますが、私の2学年下の44歳です。
芝田先生とはお互いに研修医の頃からの長い付き合いになります。
ビジュアルも体型も、20代の頃から全く変化がなく、アンチエイジングには非常に気を使っているのでしょう。
一緒に旅行に行った時にびっくりしたのは、たくさんのスキンケア用品を持ってきたことですね。
美容との関係性が深い矯正専門医としてあるべき姿を体現しているかも知れません。

芝田先生はどんな人?

芝田先生は、私の母校である北海道大学病院矯正歯科に長年在籍し、「日本矯正歯科学会 認定医」を取得しています。
芝田先生は、院長の私から見ても、高度な技術とコミュニケーション能力を兼ね備えています。
物腰が柔らかすぎて、たまに何を言っているか分からなくなることくらいが欠点でしょうか。
芝田先生の日々の趣味はテニスです。
小学生からテニスをしており、学生時代にはテニススクールでコーチ業をしていたくらい、テニスが上手です。
私も北大時代はテニス部に所属していたので、ある意味テニス仲間でもあります。

芝田先生が施術したマウスピース矯正治療例

年齢・性別

20代・女性

来院動機

前歯が全く噛んでいないので、咀嚼が大変で困っている
見た目も良くしたい。

初診時の口腔内写真

初診時口腔内写真。
前歯が全く噛んでいません。
このような状態を開咬(オーブンバイト)と言います。
奥歯しか噛んでいないため、奥歯を失いやすい噛み合わせです。
左側からの口腔内写真。
開咬(オープンバイト)の方は、50歳前後から奥歯を失っていく可能性が高いと言われています。
右側からの口腔内写真。
上顎の口腔内写真。
下顎の口腔内写真。
下の歯並びもかなりガタガタです。

治療後の口腔内写真

矯正治療終了後の口腔内写真。
約3年半の動的期間(歯を動かす時期)で、ここまで美しい歯並びになりました。
左側からの口腔内写真。
前歯も奥歯もガッチリ噛むようになりました。
右側からの口腔内写真。
奥歯もしっかり噛み合っています。
上顎の口腔内写真。
舌の圧力で前歯が移動することを防ぐために、前歯の裏側をワイヤーで固定しています。
下顎の口腔内写真。
下顎の前歯にもワイヤーによる保定装置を装着しました。

この症例の治療費

 880,000円(税込) マウスピース矯正(インビザライン)

  • 調整費別途

この症例のリスク

きちんと歯磨きをしないと、虫歯や歯周病が進むことがあります。



この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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