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インプラント症例
2019年 02月 02日

インプラント症例 歯周病が進行してしまい、痛い。

年齢・性別

50代・女性

来院動機

右上の奥歯がグラグラして痛い。
歯周病だと他のクリニックで言われた。

治療内容

事前の精密検査

初診時のレントゲン写真

初診時の口腔内写真

治療方針

患者様は10年以上前に、他院で左下奥歯に入れたインプラントがとても調子が良いこともあり、最初からインプラント治療をご希望されていました。
インプラントを支えるべき骨量が非常に少ない状態でしたので、ショートインプラントソケットリフトを併用する計画を立てました。
文字通り短いインプラントを使用すると、顎骨が少なくても十分に対応可能となります。
更にソケットリフトを活用すると、上顎洞内に3ミリほど骨を作ることが可能となります。
今回のケースでは既存の骨が3ミリでしたから、ソケットリフトで3ミリ骨を作り、長さ5・5ミリのショートインプラントを2本埋め込む計画を立てました。

治療中のCT写真

治療中の口腔内写真

悪い歯を抜く前の写真です。
悪い歯を抜いた後の写真です。
ソケットリフトをしてからショートインプラントを入れた後の写真です。
オペ当日に、すぐに仮歯を入れて帰って頂きました。

治療後のレントゲン写真

右上にショートインプラントが2本入っています。短いですが、しっかり安定しています。

治療後の口腔内写真

見た目も、治療前以上に綺麗になりました。

Dr.より

悪い歯を抜く→骨を造る→インプラントを埋め込む→仮歯を入れる。
ここまでを2時間の処置時間で全て行いました。
オペ当日から、普通にご飯を食べて頂ける即時荷重インプラントと呼ばれる手法です。
従来のインプラント治療の欠点である、歯が入るまで長期間待つ必要がありません。

症例の治療に必要な標準的な費用

990,000円(税込)

主なリスク・副作用

インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。 また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。 もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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