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インプラント症例
2020年 11月 23日

インプラント症例 元々歯がない所と銀歯を被せた歯が痛むので治したい。

年齢・性別

40代・女性

来院動機

以前に抜歯したまま放置している所と、銀歯を被せた歯が痛むので治したい。

治療内容

事前の精密検査

初診時のレントゲン写真

右上の奥から2番目の歯が失われています。
また、左下の奥から2番目の歯根が割れていることが疑われました。

初診時の口腔内写真

右上の前から6番目の歯は、抜歯したまま何もしていない状態です。
左下の前から6番目の歯はレントゲンで見ると、銀歯の下で根の病気が進行してしまっており、抜くしかない状態でした。

オペ前のCT写真

右上6番部の骨量の計測
左下6番部の骨量の計測

治療方針

患者様が左下6番部の歯の強い痛みを訴えていたので、まずは痛みを取ることを最優先に行いました。
なので今回は抜歯即時埋入インプラントではなく、先に抜歯をして後日インプラントオペを行う計画を立てました。
先に抜歯をする場合は、抜歯当日にテルプラグというコラーゲンの材料を入れて歯肉や骨の回復を促進させます。
その後4〜6週間の間に、インプラントオペを受けていただくと、テルプラグが柔らかい骨に置き換わっているので、治療期間を短縮することができます。
右上6番部のオペは、今ある骨の中にショートインプラントを埋入しました。

治療後のレントゲン写真

治療後の口腔内写真

右上と左下にインプラント用のセラミックが入りました。

Dr.より

初診で来院していただいた時は、すでに右下6番の痛みが強く、歯根の病気が広がっていました。
根の治療をしてなんとか歯を温存できたとしても、長期的には歯は長持ちしないと判断しました。
状態の悪い歯の治療をなんとか進めたとしても、すぐにトラブルが起きてしまったり、違和感や痛みが残ることもあります。
患者様も、ご自分の歯の状況について理解して下さったので、スムーズに治療を進めることができました。

症例の治療に必要な標準的な費用

880,000円(税込)

主なリスク・副作用

インプラント治療には「腫れ・痛み・違和感・出血・感染」などのリスクがあります。
また、稀にインプラントと骨が結合しないことがあります。
もし万が一、インプラントと骨が結合しない場合は、すぐに再埋入手術を無料で行わせて頂きます。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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