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米国式精密根管治療症例
2020年 12月 01日

精密根管治療 右下の奥歯が浮いた感じがする

年齢・性別

70代・女性

来院動機

以前他院で被せた歯が浮いた感じがするのと噛むと違和感がある。

治療内容

Before

治療前のCT写真

右下の奥歯(7番)の近心根に病巣があります。

治療内容・説明

右下7番の被せ物を外してから、虫歯を取り除くと残っている歯の量がだいぶ少ない状態でした。
また歯根の病気もとても大きい状態でした。
精密根管治療を受けて頂き、今度の再治療のリスクを減らすことを提案しました。
保険診療では使えない薬剤と器具を使うことができ、更にマイクロスコープを使用できるので、歯の寿命を格段に長くすることができます。


手順 麻酔→ラバーダムセット→マイクロスコープ→精密根管治療

奥歯は1回1時間〜1時間半の治療を平均4回ほどかけておこないます。

After

治療後の右下7番のレントゲン写真

根の中を綺麗にしてお薬を根の先まで入れました。
根の先の病巣もなくなっています。

Dr.より

歯が浮いた感じと噛むと違和感という症状は、根の病気の典型的な症状です。
今回のように気付いた時に早めに治療をするということが成功率アップにつながります。

症例の治療に必要な標準的な費用

280,000円(税別)
精密根管治療(大臼歯1本あたり)→140,000円(税別)
ジルコニアセラミック1本→1本あたり120,000円(税別)
ファイバーコア1本→1本あたり20,000円(税別)

  • 3Mヘルスケア社ジルコニアセラミック

副作用・リスク

精密根管治療後には、被せ物(差し歯)を入れる必要があります。
保険診療の制約のため自費治療である精密根管治療を受けた後に保険の被せ物は選択できません。

この記事を書いた人
スッタフブログ

くげぬま海岸歯科クリニック スタッフのブログです。

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