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米国式精密根管治療症例
2021年 02月 11日

精密根管治療 右下奥が半年前から腫れている。

年齢・性別

70代・女性

来院動機

半年前から右下に腫れと違和感がある。

治療内容

Before

治療前のCT写真

右下の1番奥の歯は完全に壊れていました。
右下の奥から2番目の歯は、根の先に病巣ができていました。
この2本の歯が腫れを繰り返す原因ということがCT撮影により明らかになりました。

治療内容・説明

右下の一番奥の歯は残すことが不可能な状態でした。
右下の一番奥の歯がなくなってしまうと、どうしても奥から2番目の歯に負担がかかってしまいます。
今回しっかり精密根管治療を受けて頂くことで、20年後においても再治療が必要ないような完璧な処置を施す計画を立てました。


手順 麻酔→ラバーダムセット→マイクロスコープ→精密根管治療

1回1時間〜1時間半の治療を平均3回ほどかけておこないます。

After

治療後のレントゲン写真

根の治療が完了し、セラミックも被せ終わりました。

Dr.より

腫れて炎症が起きている状態を放置してしまうと、どんどん悪化してしまいます。
なるべく、おかしいなと気が付いた時に来院して、治療を受けて頂くことをお勧めしています。

症例の治療に必要な標準的な費用

235,000円(税別)
精密根管治療(大臼歯1本あたり)→140,000円から(税別)
セラミック→1本あたり75,000円(税別)
ファイバーコア→1本あたり20,000円(税別)

  • 3Mヘルスケア社ジルコニアセラミック

副作用・リスク

精密根管治療後には、被せ物(差し歯)を入れる必要があります。
保険診療の制約のため、自費治療である精密根管治療を受けた後に保険の被せ物は選択できません。

この記事を書いた人
スッタフブログ

くげぬま海岸歯科クリニック スタッフのブログです。

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