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米国式精密根管治療症例
2021年 02月 11日

精密根管治療 右上5番目の歯が鈍痛、ひびく感じがする。

年齢・性別

60代・女性

来院動機

右上の奥歯に、疲れた時に鈍痛があるのと、硬いものを噛むとひびく感じがある。

治療内容

Before

治療前のCT写真

右上の前から5番目の歯に大きい根の病巣があります。

治療内容・説明

鈍痛とひびくようなお痛みがあるということだったので、まずCTを撮らせていただきました。
患者様の訴えていた通り、右上の5番目の歯の所に大きい病巣が見つかりました。
保険の根の治療・精密根管治療(自費)の両方をご説明しました。
病巣が大きかったこともあり、保険の根の成功率が60%と低いこともあり、精密根管治療を選択して頂けました。


手順 麻酔→ラバーダムセット→マイクロスコープ→精密根管治療

1回1時間〜1時間半の治療を平均3回ほどかけておこないます。

After

治療後のレントゲン写真

お薬が根の先までしっかり入っています。

Dr.より

マイクロスコープを使い、保険適応外の薬剤を使って治療をおこなったので、根の病巣も徐々に小さくなっていきます。
歯の不快な症状も、1回目の治療後に無くなったそうなので本当に良かったです。

症例の治療に必要な標準的な費用

195,000円(税別)
精密根管治療(小臼歯1本あたり)→100,000円(税別)
セラミック→1本あたり75,000円(税別)
ファイバーコア→1本あたり20,000円(税別)

  • 3Mヘルスケア社ジルコニアセラミック

副作用・リスク

精密根管治療後には、被せ物(差し歯)を入れる必要があります。
保険診療の制約のため、自費治療である精密根管治療を受けた後に保険の被せ物は選択できません。

この記事を書いた人
スッタフブログ

くげぬま海岸歯科クリニック スタッフのブログです。

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