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矯正歯科症例
2023年 11月 23日

矯正歯科症例 ガタガタの歯並びと八重歯を治したい。

年齢・性別

40代・女性

来院動機

ガタガタの歯並びで、どこで噛んでいいか分からない。                       

初診時の口腔内写真

初診時口腔内写真。
八重歯があって噛み合っていないのがわかります。
左側からの口腔内写真。
右側からの口腔内写真。
上顎の口腔内写真。
下顎の口腔内写真。

治療方針

このような噛みあわせを「叢生/八重歯(そうせい、八重歯)」と私たち専門家は読んでいます。
口を閉じても、モゴついた感じになったり、口が閉じづらかったり、しっかり噛めないといった問題があります。
顎の骨格に対して歯の大きさが合っておらずスペースが確保できないことが、叢生の原因です。

ここまでガタガタが酷い場合は、セラミック治療もインプラント治療も不適応となり、歯列矯正のみが提案できる治療法となります。
また、不正な歯並びで長年生活していたため、汚れがたまりやすいために虫歯が進行してしまい、矯正治療前の準備として虫歯治療も必要でした。

矯正治療前に虫歯治療も行い、矯正治療用の仮歯を入れてから、矯正治療を進めていきます。
当院に通院して頂くメリットの一つとして、矯正治療前の虫歯治療と歯周病治療と親知らず抜歯を同じ医院で受けれることが挙げられます。
複数の医院を受診しなくて済むので、スムーズに矯正治療をスタートすることができます。

治療中の口腔内写真

治療中の口腔内写真。
上顎は裏側に矯正装置が付いています。
左側からの口腔内写真。
右側からの口腔内写真。
上顎の口腔内写真。
下顎の口腔内写真。

治療後の口腔内写真

矯正治療終了後の口腔内写真。
約2年半の治療で、八重歯が正常な位置に移動して、歯並びも揃いました。
噛み合わせも完璧な美しい歯並びとなりました。
左側からの口腔内写真。
右側からの口腔内写真。
上顎の口腔内写真。
左右の奥歯1本ずつは保定期間の終了後に、セラミック歯を被せる予定です。
また、口蓋部に埋め込んでいるのは矯正治療用のインプラント(矯正装置の固定源となるアンカーインプラント)です。
これも、歯並びが安定した後に、除去する予定です。
下顎の口腔内写真。
左右の奥歯2本ずつは保定期間の終了後に、セラミック歯を被せる予定です。

矯正医より

私は、ベーシックな表側矯正、着脱可能なマウスピース矯正、装置が見えない裏側矯正、の全てをマスターしています。
ここまで、歯がガタガタの方の場合は、表側矯正もしくは上顎だけ裏側に装置をつけるハーフリンガルを、ご提案することが多いです。
患者様の素敵な笑顔のために、日々の研鑽を怠らず、世界最高レベルの矯正歯科治療を皆様に提供したいと思っています。

症例の治療に必要な標準的な費用(当投稿日現在)

 880,000円(税込) ハーフリンガル

  • 調整費別途

主なリスク・副作用

きちんと歯磨きをしないと、虫歯や歯周病が進むことがあります。

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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