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院長ブログ

院長 三浦 陽平

2016年 12月 04日

お子さんの歯の治療

当院の小児歯科の治療方針は以下のようになります。

初診時は、いきなりの虫歯治療はしません。
大人でも、初診時は緊張されている方がほとんどで、本格的な治療は2回目からを希望されますからね。大人にも難しいことは、お子さんにも難しいです。診察・検査をして、次回からの処置内容を本人と保護者の方にアニメーションを使って分かりやすく説明します。それから練習を兼ねた、クリーニングを行います。クリーニングを上手に受けることができない場合は、2回目も無理に治療することはせず、しばらくクリーニングで通って頂きます。
《痛みがある場合や怪我の場合はもちろん別ですよ。》

乳歯の虫歯治療には麻酔を極力使いません。
注射が好きなお子さんはいませんよね。もちろん大人で大好きな人も普通いないと思います。虫歯が進行してしまった場合、完全に虫歯を除去するには局所麻酔はやはり必要です。でも麻酔注射は、お子さんを歯科医院嫌いにしてしまう最大の要因です。乳歯は6歳から12歳の間に永久歯に生え変わります。それまでの間だけ、機能すればいいわけです。生え変わりの時期を考慮して、麻酔を使用しない範囲の虫歯治療を行うように心がけています。
《痛くて神経を取らなくちゃいけない場合や、後継の永久歯に悪影響が及ぶような場合は別ですよ。》

年齢と発達度に応じた治療計画を立てます。
お子さんが嫌がることはなるべくしません。良い点としては、歯科医院に来ることが楽しくなってくれます。悪い点としては、再治療の可能性は高くなってしまいます。麻酔をして抑えつけて無理してでも治療を行えば、その後のトラブルは起こりにくくなります。でも、いつかは生え変わる乳歯にそこまでする必要はないと考えています。今は上手に治療を受けれなくても、半年後や1年後になると見違えるように治療をさせてくれることも多々あります。乳歯を治療することではなく、スムーズに永久歯への交換を促すことが、小児歯科治療のゴールだと捉えております。

永久歯の虫歯治療は、がっちりやります。
永久歯は適切な治療を施さないと、将来的に抜歯になってしまいます。6歳臼歯は特に大事で、絶対に一生残って欲しい歯です。6歳臼歯が虫歯になってしまうのは8歳くらいですから、麻酔をしての治療の必要性も理解できるはずです。抑えつけたりはしませんが、たまに厳しい対応をすることもあるので、ご理解下さい。

虫歯予防のために、フッ素使用法と甘いものの弊害についてご説明します。
乳歯と生えたての永久歯はとっても虫歯になりやすいんです。虫歯菌の栄養源はショ糖=砂糖。砂糖を摂取しなければ、虫歯菌は活動できませんよね。誤解を恐れずに言えば、虫歯になりやすい時期に甘いものを食べないだけで、お子さんの将来の歯のトラブルの80%は防げます!全然歯磨きしないし、甘いものも普通に食べているのに、歯医者さんのお世話になったことがないっていう人が周りにいませんか???そういう方は、意図してかたまたまかは別にして、子供時代に甘いお菓子やジュースを口にしていない場合が多いんです。甘いお菓子の代わりに果物を、甘いジュースの代わりとしてお茶を、お子さんに与えて欲しいと思います。

フッ素ついてはこちら→
2歳までのお子さんにオススメの歯磨き粉
歯磨き粉の年齢別の使用方法
誰にでもできて、確実に虫歯を減らせる方法

 

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この記事を書いた人

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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