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院長ブログ

院長 三浦 陽平

2017年 05月 17日

海外には存在しない銀歯②

上の図を見て下さい。これが、日本の虫歯治療における悲しい現実なんです。。。

虫歯になってしまった歯を安易に治療していくと、最初の治療から18年後にはその歯が抜かれてしまうというデーターです。

この悪いサイクルから抜け出すための方法として、当院では以下の3つを提案しています。

まずは虫歯にしない。
虫歯にさえならなければ、歯を削られてしまうこともありません。甘いものを控えて、歯磨きを頑張って下さい。
もちろん、悪くなる前の定期健診は欠かせませんよ。フッ素をうまく利用して、虫歯にならないコツもお伝えします。

治療を受けた後は、必ず予防のために3ヶ月に1回来院する。
プラスチックを詰めた場合でも、銀歯を入れた場合でも、予防を心がけないと5年くらいでまた虫歯になってしまいます。
虫歯になってしまった原因が改善されてないと、同じことの繰り返しです。歯科衛生士さんによる、メインテナンスとクリーニングで虫歯予防をしましょう!

とにかく銀歯を入れない!
初期虫歯の治療方法として、プラスチックを詰めるのは世界水準で見てみても適切です。
問題はその次の銀歯での虫歯治療なんです。銀歯を虫歯治療に使用しているのは、先進国では日本だけ。
海外では、プラスチックで対応できない大きい虫歯は、ゴールドやプラチナなどの貴金属かセラミックを使用しています。
銀歯は、虫歯が再発しやすい・歯周病も進行しやすい・アレルギーの原因となる・硬すぎるので歯が割れてしまう、
などの欠点があるので、本来は人体には使用できないものなんです。

 

当院では、その場しのぎの治療方法ではなく、一生涯を見据えた治療方法と予防方法を提案しております。

 

海外には存在しない銀歯①はこちら

 

この記事を書いた人
院長 三浦陽平

くげぬま海岸歯科クリニック 院長の三浦 陽平です。何歳になってもしっかり噛めるように、すてきな笑顔でいられるように、20年後・30年後を見据え、やり直しがない本当に良い治療を提供していきたいと思っています。

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