院長ブログ

2020年 05月 02日

新型コロナウイルスへの私の見解

当院に来院される患者様からよく新型コロナウイルスについて質問されます。
私の新型コロナウイルスへの見解は以下になります。

・歯科医院で患者様が感染するリスクはかなり少ないです。
空気感染しないウイルスですから、患者様が歯科医院で治療を受けても問題はないと思います。
私たち歯科医療従事者が、患者様からの飛沫により感染するリスクは、わずかながらあります。
ですので、当院のスタッフはマスクとグローブとゴーグルを身につけています。
飛沫感染1割、接触感染9割という可能性が今のところ高いので、手洗いをこまめにすることが大事です。

・歯科医院で口腔内のクリーニングを受けることは、コロナウイルスへの感染リスクを下げます。
口腔内は、ウイルスの侵入を防ぐ最初の砦です。
お口の中が汚れていると、ウイルスの感染リスクが増加します。
もちろん、ご自分でしっかり歯や舌の汚れを取り除ける方は、無理して歯科医院に来る必要はありません。
ただ、無闇やたらにコロナウイルスが怖くて、歯科医院に来ないというのは、不合理な選択だと思います。

・歯が痛い、歯茎が痛い、詰め物が取れたなどの症状がある場合は、歯科医院を受診して下さい。
症状があるのに我慢をしていたら、更に悪化してしまい、残せる歯も残せなくなってしまいます。
新型コロナウイルスの問題は、数ヶ月で解決することはなく、マラソンのような長丁場になるものと思われます。
少なくとも、あと2年くらいは常にコロナウイルスの感染リスクを考慮した上での、行動が必要になるでしょう。
歯が痛いのに2年間も歯科医院に行くのを我慢するのは、現実的ではありませんよね。。。

・新型コロナウイルスへのワクチンはすぐにはできません。
一般的に、ワクチンの完成には10年〜15年の開発期間が必要だと言われています。
どんなに急いで、世界中の優秀な研究者の方々が頑張ったとしても、今年や来年のワクチン完成は不可能です。
エイズのワクチンは未だに完成していません。
逆に、新型コロナウイルスに感染してしまった場合の治療薬は、予想よりも早く開発されるかも知れないので安心して下さい。

・テレビなどのマスコミからの情報は、鵜呑みにしないで下さい。
歯科医院が危険な場所というのは間違った情報です。
マスコミの報道を全て否定するつもりはありませんが、かなり極端な論調が目立ち、恐怖を煽っているように感じます。
また、テレビに出演している専門家のコメントも、視聴者を煽動しすぎだと思います。
全ての方がそうだとは言いませんが、日々現場で忙しいドクターにはワイドショーに出るような時間はありません。
こちらの記事がすごくまとまっていて、事実を反映した内容だと思います。
添付しますので、ぜひ読んで下さい。a=2

 

今日も当院には40人の患者様が来院されました。
不必要な外出を極力控えた上で、症状がある場合は歯科医院を普通に受診するというスタンスを推奨いたします。
(高齢者の方や持病がある方の場合は、話が変わってくるので、ご相談下さい。)


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