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よくある質問

FAQ
インプラントのような人工物が身体に長く埋め込まれていても副作用はないのですか?

インプラントは純チタン製です。
整形外科では人工関節や骨折時の固定用プレートとして体に埋め込まれています。
副作用は報告されておらず現在最も安全な人工物だといわれています。
整形外科医であるブローネマルク博士が、人口関節の技術を転用して歯科用インプラントの歴史が始まったと言われています。

インプラントは一生もつと聞きましたが本当ですか?

いいえ。
インプラントの保証期間は10年と入れ歯やブリッジと比べて長いので、それだけ長もちしやすい証拠でもあります。
ですが、天然歯と同様、適切なケアを怠れば「一生もつ」と言えません。お手入れをしっかりして頂ける方においては、20年以上もつようなケースも見受けられますが、個人差が大きいのが現状です。
インプラント自体が壊れなくても、歯周病により周囲の骨に影響が起きればダメになります。
また、天然歯と比べ過度な負荷に弱いインプラントは、かみ合わせの不具合による影響も受けやすいので、定期的なメンテナンスも重要です。
適切なケアと定期的なメンテナンスを受けるかどうかは、インプラントと歯冠の寿命に大きく関わっていきます。

インプラントは痛いですか?

インプラント手術を「無痛」と呼ぶ方も多いですが、それは「手術中」に局部麻酔をする為で、実際痛がられるケースはほとんどありません。ですが、麻酔がきれてからの「術後」は痛みが全くないわけではありません。
個人差はありますが、痛みや腫れが出る場合があります。鎮痛剤などを処方しますので、痛くて眠れないなどのケースはまず無いでしょう。

インプラントを薦める理由は何でしょうか?

治療する側にとって、インプラントは長い目で見ると安心して治療できます。
見た目の綺麗さ(審美)はもちろん、付けはずしや馴染まずに異物感があったりなど他の治療で生じるストレスがありません。自分の歯と同じように過ごせるので、費用は高めですが、患者様が喜ぶ姿を見るとお薦めしやすく感じます。
ブリッジや義歯は残っている歯に力を負担してもらう点は共通です。噛む力は非常に強いですから、少ない本数で支えるのは将来的にトラブルが起きてしまう可能性が高いのです。
また治療というものは、その日が上手くいって良かった、で終わりでなく、術後も考えなければいけません。
メンテナンスやケアといった視点で考えても、インプラントは優れているといえます。

インプラント治療に医療保険は使えますか?

健康保険でインプラント治療ができるのは、一部の極限られたケース(先天的に障害があるような場合)のみです。民間保険の医療特約で一部インプラントが適用になっているところもあるようです。

インプラントのデメリットは何でしょうか?

インプラント治療の欠点として、インプラントを埋入するための手術を受ける必要があるため、全身状態が良くない場合には適用が難しいこと、治療期間が長いこと、治療費が高額であることが挙げられます。

インプラントは100%成功するのでしょうか?

100%は言いきれませんが、経験豊富な歯科医であれば、かなり高い確率で成功しています。インプラントに限らず全ての治療は患者様の状態、手術者により結果は大きく異なってきます。
骨がしっかりある場合の10年後生存率は98%と報告されています。骨がなく骨造成を行った場合ですと若干下がって94%くらいです。

インプラントがあるとMRI検査が出来ないのでしょうか?

CTやMRI検査にインプラントがあると支障が出るということも昔はありましたが、最新診断機器ではその心配はありません。

顎の骨が弱いとインプラント治療が出来ないのでしょうか?

状態によっては治療をお断りし、他の治療をお薦めさせて頂く場合もございます。ただし、顎の骨を補填する別治療を行って、インプラント治療が可能にする方法もあります。
治療前に行うレントゲンやCT撮影時に医師の方で判断させて頂きます。

インプラント治療をすると歯茎が変色するのでしょうか?

歯肉の厚みが確保できなければ中のチタンが透けて見えることもありますし、血流が循環せず赤黒く見えてしまうこともあります。
どうしても避けられないケースもございますが、こういった審美性についても歯科医の技量が問われる部分でもあります。
アバットメント(土台)を金属でなく白いセラミックを使用することにより、歯茎の変色を避けることが可能です。

インプラントに特化した歯科医院の方が技術力があって安心でしょうか?

インプラントだけの技術でいえば、一部正しいかもしれません。
ただし、治療手段を一種類に絞りすぎる歯科医と、ケースバイケースで違った治療も行う歯科医とでは、長い目で見れば後者の方が良いケースも多いかもしれません。
当然ですが、口腔内全ての問題をインプラントで解決するわけではございません。口腔内は治療する歯だけでなく、28本全体でバランスを取っています。インプラントを弱らせやすい「かみ合わせの悪さ」なども、そういったバランスが大きく影響します。
インプラントに特化していても、インプラントを必要としない他の歯も見逃さず治療してくれる歯科医であれば安心ですね。

オペに掛かる時間はどれくらいですか?

オペそのものの時間は一本につき30分程度です。2本であれば1時間くらいです。
手術前の全身状態のチェックや術後の説明などもありますので、さらに30分ほどの時間を頂いています。

インプラント治療に掛かる期間は全体でどれくらいですか?

骨がしっかりある場合は約3ヶ月半で終了します。
骨が十分ない場合は約6ヶ月半ほどかかります。

どのような場合はインプラント手術に向きませんか?

外科処置がどうしても嫌な方は残念ながら止めておいたほうが良いでしょう。
また、術後の痛みや腫れが許容できない方も同じです。
顎の骨が完成していない18歳以下の方は待っていただくことになります。
高血圧症・糖尿病・骨粗鬆症など全身疾患を抱えておられる方は、主治医の先生との相談が必要となります。